耳硬化症の手術の体験談を派遣社員が語るブログ

断捨離や節約そして耳硬化症の手術まで経験してしまった体験談のブログです。

耳硬化症の手術を決めたのは進行性の難聴だったから

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「手術をすれば、治りますよ。いつにしますか」と淡々と言われた時、何を言われているのか理解できず、言葉を失ってしまいました。

聞こえなかったのではなく、手術という言葉に反応してしまっただけなのですが^^;

 

耳硬化症という診断が出ると、先生から治療法を説明されます。

・アブミ骨を取り除き、人口のピストンを入れる手術

・補聴器を使う治療

・そのまま放置する

 

選択は3択です。

当時は片耳だけが生活するのに困難な状態まで聴力が低下していたけれど、もう片方は聞こえていて、このまま進行しないのなら放置でもいいのかな・・・と思っていました。

 

理由1.手術は説明されればされるほど、吐き気がしてくるくらい怖くて無理だな・・・と感じたからです。

 

全身麻酔で行う手術にはリスクが伴います。

耳に施す作業についても怖いですが、全身麻酔についても悪いことばかりを想像してしまいました。

 

理由2.補聴器は金額が高いだけで聞こえるようにはならないという周りからの声を聞いていたので試してみようと一切思わなかったのです。

 

残るは放置しかありませんよね^^;

これが最初に耳硬化症と診断されたときの心境でした。

 

他の治療法を探してみた

耳の聞こえが良くなる方法として探し当てたのが、突発性難聴の治療としても知られている「高気圧酸素治療」でした。

 

ある意味、耳硬化症という診断を、いえいえ、手術が必要という診断が間違っているのではないかと思っていました^^;

 

耳の聞こえが悪くなった若い頃にもらった最初の診断が突発性難聴だったため、耳硬化症という初めて聞く病名で手術が必要って「寝耳に水だよ!」と事実を受け入れられなかったのです。

なんでも悪いことは素直に受け入れられないのです・・・

 

高気圧酸素治療とは

高気圧酸素治療の効果は、人間の自然治癒力を高める効果があると言われています。

高気圧の治療装置内で1時間以上過ごすことによって、全身に100%の酸素を取り入れられます。

 

血流障害や、傷の治りを早め殺菌効果もあるという高気圧酸素治療が突発性難聴にも効果があるという記事を発見したためでした。

 

結局当時の私が読んだ記事では1回の金額も高く保険もつかえず、何回もかからなければならないということにしばし考え、結局行かなかったのですが・・・

 

伝音性難聴である耳硬化症を放置すると

進行性の難聴のため、徐々に聴力が低下していきます。

そのまま放置していると、手術をしても効果が見込めないほどの難聴になる、つまりは伝音性難聴だけではなくなるということです。

 

現在手術をすれば大幅に改善する確率が高い場合、治療法としてはどの病院でも手術を一番に提案するそうです。

 

私が絶対にしたくない!と思っていた手術をしようと決断したのは、「改善する見込みが今ならある」という理由からでした。

 

そのときは、聞こえることだけを祈って他のリスクがあると知っていてもさほど気にもせず先生を信じて手術でした。

 

聞こえないことでつらいのは、ストレスです。

自分で自分が嫌になってしまうほどのイライラ感と、人からもらうストレスと両方です。

 

健康で何も問題が無い時は本当にその当事者のことを理解することが難しいのだな・・・と痛感しています。

 

どんな点が苦しいのかどんな点で助けが必要なのかが自分が経験して初めて理解出来るようになりました。

耳が聞こえないって事がどんなことか想像もつかなかったけれど、今では理解出来ます。

 

呼んでも返事をしない人が、聞こえていないだけとは考えもしなかったです。

声をかけても無視をしている人が、気づいていないだけとは思いもしなかったです。

返事をしない、無視をしている行動になっていたのが、手術をする前の私。

 

そして、今も少し同じです^^;