耳硬化症の手術の体験談を派遣社員が語るブログ

断捨離や節約そして耳硬化症の手術まで経験してしまった体験談のブログです。

音がしている方向の判断が難しい?耳硬化症で経験した症状

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音を捉えにくくなって随分と経ちますが、まだまだ慣れないのは音の方向感覚です。

音が聞こえるものの、その音がどこから聞こえて来ているのか音だけでは判断出来ません。

 

音が聞こえた時、すぐさま周りを目で確認するため、右向いたり左向いたりとあちらこちらを見回します。

 

音の方向がわかりづらい状況

・後ろから声をかけられた 時、いつも声をかけられている方向を間違えます。

右からなのか左からなのかがわからない。

 

・ちょっと離れた場所から呼ばれた時、声だけが聞こえている状態なので周りを見回して確認します。

 

・自転車の呼び鈴や車のクラクション、救急車や消防車のサイレンの音など、どの方向から聞こえているのか判断できません。

これも、止まってどこから音がしているのかを確認しておかないと、結構危ない^^;

 

音の方向を知るためには、左右の耳から聞こえる音に関係しています。

 

聞こえてくる音が正面にある場合、両方の耳へ音が同時に到達しますが、聞こえてくる音が片側にある場合、左右の耳へ届く音の大きさと距離に違いが出ます。

 

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この赤い線が音の距離です。

黄色のヘルメットの女性の左耳までの距離が短い赤線、右耳までの距離が長い赤線です。

 

音が発生している場所から到達するまでの距離が長ければ、音の大きさにも違いが出ます。

 

この左右の耳へ到達する音の時間差によって、脳が音の方向の判断をしているのです。

 

上下の音を方向を判断しているのは?

真上や真下からの音を判断するには、耳の形状に加え今までの音の発生地の経験を通して判断しています。

 

凸凹していて複雑な形になっている耳の形状は、耳が音を集めやすくする役割をしてくれているのですが、耳が前方向を向いていれば前方からの音も集めやすいのです。

 

私の耳はどちらかというと、寝た耳の感じです。

横からの音が入りやすいってことなのかな・・・(・・?

 

上下から聞こえる音を耳介で捉えると今までの経験を元に場所を推測します。

鳥の鳴き声や、飛行機の音がすれば空かなっと思ったり、何の音かを推測することでどの場所にあるという知識をもとに判断しているのです。

 

このように、両耳からの聞こえてくる音によって脳が判断してくれるはずの方向ですが、片耳から聞こえてくる音だとどの方向から聞こえてくるのか判断出来ない状況がたくさんあります。

 

現在片耳に補聴器を使用していますが、人の声になると音の方向がいまいち判断出来ません。

高性能の補聴器になると調整が出来るようになるのかもしれませんが^^;

 

耳硬化症の自覚がない聞こえている時は、音の方向が耳の聞こえによって判断が難しくなるとは思ってもおらず、知っている今は自分の耳の構造を知れてちょっと嬉しいかな。

 

ただ、どこに何がいるのか音がするたびにいちいち360°自分が回っているから非常に疲れます^^;