
買った時から考えてしまう、手離す時の事。
この思考が、部屋をスッキリさせられない理由の1つでもあります。
購入した時の箱、取扱説明書など。
買った時と同じ状態で売るならば、多少高値で買い取ってくれるかもしれない...
そんな気持ちがスッキリしたいココロに歯止めをかけます。
売る場所によっては、箱や取扱説明書等が無い場合、引き取り不可のところもあります。
大切なものを手離すのだから、多少でもお金に変えたい..
私はそう思っていました。
何年も前から...
むか~し、「たまごっち」というゲームが流行りました。
もの凄くブームで生産が追い付かず、オークションで高値で売買されていた時代です。
その頃に覚えた「
封を空けずに高値で売る」という方法。
そして、物を買って手離す時は買った時と同じ物を付属させる事。
その時から、何でも取っておくという行動が始まったのではないかと、...考えています。
壊れるまで使わないという事が前提で、物を買っているように思います。
その為、箱や取説は捨てられない。
今でも物を買って開封した後、必ず考えてしまう思考です。
旦那さんも用途は違うけれど、同じ思考です。
物を移動する時、その物の専用の箱を使いたいのが理由です。
買った時に入ってきた箱であれば、寸法もぴったりで移動時にキズをつけてしまう確率も少なくなる。
そういった思考のようです。
私の妹も箱を大切にしている1人です。
押入れの一カ所には大量の購入した物たちの箱が綺麗に並べられています。
理由は同じ。
売る時や移動する時に必要になるから。
この箱たちが活躍するのは、想定の未来。
売る必要も移動する必要もないのかもしれない未来です。
その日の為に、何年も何十年も保管されるのです。
部屋にスペースがなくなって当然だったんです。
この思考を変えない限り、箱は増え続けると思っています。
我が家に溜まっている箱、少しずつ処分し始めています。